2012年2月2日木曜日

#twnovel 連日降り続いていた雪は、居酒屋を出る頃にようやくやんだ。明日も待ち受ける雪かきを思うと嫌になる。酔いに任せ、俺は夜空に叫んだ。「降らせてる奴いい加減にしろよ。恨みでもあるのか〜」お前バカじゃねーのと笑いかけた同僚の表情が固まる。見上げた月に雪が積もっていた。

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