2012年2月1日水曜日

ゼッコウアメ

#twnovel 親友にゼッコウアメを渡された。「お前とは絶交だ。口も利きたくない」ほろ苦さが口の中に広がっていく。どうしようもない後悔の念が沸き上がってくるが、アメを舐めているので口が利けない。こぼれ落ちた涙を見た親友が目を背けた。「分かったよ、じゃあまたな」甘い後味が残った。

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