2013年2月9日土曜日

七草粥

#twnovel 七草粥って明日?気が早いかな?頭を掻いてそう出迎えた僕に、彼女は溜め息をついた。そうだ、美味しいお酒があるよ。一緒に飲まない?顔を出したら湯気立つ鍋で押し戻された。「大人しく寝てなさい」とん、とコタツに置かれた卵酒。彼女が普段より艶っぽく見えるのは熱のせいかな。

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