2012年3月3日土曜日

時計の針

#twnovel 壁に掛けられた時計の針が逆に回っていた。「あれ、どういうこと?」部室を見渡すと一人の先輩が手を挙げた。「今日から我が部は時間を逆転させる。いつまでかって?それは我々が幸せだった頃までだ」別の先輩が助け船を出してくれた。「こいつ、単位が足りなくて卒業できないんだ」

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