2012年4月4日水曜日

迂闊部

#twnovel 心躍る新生活は早々に躓いた。うっかり履修届を出し忘れ、希望するサークルは募集を締め切っていた。そこへ見知らぬ先輩が声を掛けてきた。「良かったら『迂闊部』に入らないか?」誘われるがままに入部したが、程なく部が活動届けを出し忘れていたことが発覚し、迂闊部は消滅した。

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