2011年5月30日月曜日

いい天気

#twnovel 雨の朝、読書中に彼女が訪ねてきた。「天気もいいし、ドライブに行かない?」外はやはり雨。「私はいい天気、と言っただけよ」渋々車を出す。隠れ家風カフェで珈琲片手に読書に没頭していると、いつしか木漏れ日が射してきた。「晴れたね」彼女が口を尖らす。「いい天気、でしょ?」

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