2011年5月19日木曜日

駄菓子屋

#twnovel 実家近くの駄菓子屋は店の奥がゲームコーナーになっていて、昼間でも暗いその空間は子供心には異世界に思えた。30年振りに帰った故郷、その店はまだあった。奥に向かうと当時の姿のままのおばさんに止められた。「小学生はダメよ」意味が分からず、僕はただおばさんを見上げる。

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