2011年7月12日火曜日

雷雨

#twnovel 突然の雷雨に追い立てられ、僕らはコンビニの軒下に駆け込んだ。「どうしよっか」顔を上げると道路向かいにはホテルのネオン。気まずくなって、彼女の手を引くように店内へ。ビニール傘を2本取ってレジへ向かう僕の腕を彼女が掴む。「1本でいいでしょ?」微妙な加減がもどかしい。

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