2011年7月4日月曜日

小窓

#twnovel 部屋の隅に見慣れない小窓がついていた。覗くとそこは自分の部屋。卓上カレンダーは明日の日付だ。万年床では俺がいびきを掻きながら寝ていた。明日もこの様か、怠け者め。舌打ちをして俺は万年床に戻った。「チッ」背後で物音がした。振り返ると反対側の隅にも小窓がついている。

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