2011年7月21日木曜日

うなじ

#twnovel 「うなじ、好き?」ポニーテールを結った彼女の白い首筋に見とれていた僕は、心の中を見透かされたみたいでどぎまぎした。あ、でも、別に誰でもいいって訳じゃなくて…。彼女が看板を指す。「お昼、ここにする?」香ばしく甘い香りが漂う。あ、今日は土用の丑の日。うなぎか…。

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