2011年4月7日木曜日

将来を売る店

#twnovel その店では将来を扱っている。些細な将来は安価で、大きく幸せな将来になるほど高価だ。そこの看板娘に恋した僕は、意を決して店を訪れた。「この、とびきりの将来が欲しいんです。でもお金が足りない」すると彼女は頬を赤らめた。「私もです。…二人で半分ずつ出しませんか?」

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