2011年4月18日月曜日

哲学の道

#twnovel 「人生をぼんやりと送っている奴は馬鹿だ」と思い、僕は哲学の道を歩き出した。途中で屋台の「人生哲学クジ」をひく。紐に縛られた様々な人生の陰に、転落や破滅の箱が隠れていた。慎重に紐を見極めていると親父が言った。「さっさと引いてくれ。当たりなんて入ってないんだから」

0 件のコメント:

コメントを投稿