Kinako-Nejiri
投稿小説についてのあれこれと、書き散らかしたTwitter小説のアーカイブ
2012年2月19日日曜日
見知らぬ女性が
#twnovel ある夏の日、見知らぬ女性が訪ねてきた。戸惑う僕の前で頬を赤らめる彼女。僕は半年前にバレンタインチョコの落とし物を交番に届けていたことを思い出した。婚約者へのチョコだったそうだ。「私達は結婚しますが、あなたのことが1割好きです」僕は大変申し訳ない気持ちになった。
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