Kinako-Nejiri
投稿小説についてのあれこれと、書き散らかしたTwitter小説のアーカイブ
2012年2月26日日曜日
もう一人の
#twnovel 疲れた体を引きずって帰宅すると、暗闇の中にもう一人の自分が現れた。「今まで黙っていたが俺が本家だ。今後も俺として活動するのなら使用料を払え。さもなくば俺と入れ替えだ」俺は迷うことなく入れ替えを選ぶ。伸ばした手が硬いものに弾かれ、鏡の向こうで俺が溜め息をついた。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿