Kinako-Nejiri
投稿小説についてのあれこれと、書き散らかしたTwitter小説のアーカイブ
2011年12月20日火曜日
ホームにて
#twnovel 終電を逃した駅のホームで途方に暮れていると、見慣れない車両が入線した。いつの間にか傍らに立っていた駅員が暗闇を指す。「行き先は過去、または未来です。お好きな方へ」迷っていると彼は言った。「過去行きに乗れば終電に間に合います。未来行きに乗れば明日の始発がすぐです」
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