2011年9月9日金曜日

秋空

#twnovel 君を想う言葉はこの瞬間も幾らでも思い浮かぶのに、口にしたところで結局笛の音にかき消されてしまう。秋空の下、ぼくらはたった一本の綱を引き合って汗を流す敵同士。出来るならくっつきあっていたいのが本音だけど、この高い空を見上げながら、無駄に楽しい思い出を刻んでいる。

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