Kinako-Nejiri
投稿小説についてのあれこれと、書き散らかしたTwitter小説のアーカイブ
2011年3月23日水曜日
幸せのツボ
#twnovel 自分では手が届かない幸せのツボ。多くの人達がお互いに押し合うなか、意固地に自らのツボに手を伸ばす者がいた。彼は他人の幸せを望まなかった。街が幸せな人々で賑わい出した頃、薄暗いアパートの一室で自らのツボを押すことに成功した彼は、満足感に浸りながらその生涯を閉じた。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿