Kinako-Nejiri
投稿小説についてのあれこれと、書き散らかしたTwitter小説のアーカイブ
2011年3月5日土曜日
世界の終わりまでに
#twnovel 「もし世界があと3分で終わるとしたら、どうする?」ポットのお湯を注ぎながら彼が言う。「目の前のカップラーメンを食うことが叶わない我が身を呪う、とでも言うつもりか?」俺はそう切り返してやった。「いや、君の分のお湯が足りないから、それまでに謝っておこうと思って」
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