Kinako-Nejiri
投稿小説についてのあれこれと、書き散らかしたTwitter小説のアーカイブ
2011年3月1日火曜日
卒業(4)
#twnovel 最後のホームルームが終わっても、僕は教室を離れる気にはなれなかった。笑顔と涙と歓声とで溢れかえる校門前をベランダから見下ろす。どうして皆、卒業していくのだろう?背後から足音が近づいてきた。「まだこんなところにいたんですか。下で皆が待ってますよ、先生」
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