2013年5月3日金曜日

いつもの

#twnovel 「いつもそれね。選ぶの面倒?」いつもの店でいつものサラダ、そしていつものドレッシング。変わり映えしない僕の行動を彼女は笑う。僕は言い訳がましく否定する。違うよ、一途なだけ。迷って隣の彩り鮮やかなドレッシングに伸ばしかけた僕の手を彼女が突然遮った。「やっぱりダメ」

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