Kinako-Nejiri
投稿小説についてのあれこれと、書き散らかしたTwitter小説のアーカイブ
2011年11月1日火曜日
電池切れ
#twnovel 父が電池切れを起こした。新しい電池に取り替えると、彼は甲高い声で「初期値に戻しますか?」と喋った。「いいえ」と答えると「どの時点から再稼働しますか?」と聞いてきた。気を利かせたつもりで「一番輝いていた頃」と答えると動き出した。今の父は小学校入学以降の記憶がない。
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