2012年11月24日土曜日

木枯らしを避けるように

#twnovel 木枯らしを避けるように路地裏に逃げ込むと、自分が来ることを待っていたかのようなタイミングで赤提灯が点った。戸惑いつつも暖簾をくぐると温かい灯りに包まれた店内で笑顔の女将が出迎えてくれて…。「っていう演出つきの自販機を考えたんだけど?」「余計むなしくなるだけだろ」

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